トレンドラインは エントリーだけでなく損切りの目安にも使えます

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トレンドラインのブレイクは トレンドの終了・転換のサイン

トレンドラインのブレイクを確認して、「よし今がチャンスだ!」とエントリーをしてしまう人がいますが、これは大変危険なトレードです。

外為どっとコムの新スマートフォンアプリ『外貨ネクストネオ「GFX』』でトレンドラインを表示するには、まずチャート画面で右上の設定ボタンをタップし、チャート表示設定画面を開きます。「描画ライン表示」をONに設定してください。

まず、トレンドラインは世界中のトレーダーが同じものを見ているから有効である、という説明を最初にしましたが、世界中のトレーダーが使っているチャートシステムは、人それぞれ異なります。

トレンドラインのブレイクとは、価格がトレンドラインを超えることを指します。トレンドラインのブレイクは、トレンドの終了・転換のサイン。

トレンドラインを引く時、ローソク足の実態同士を結ぶべきなのでしょうか。それともヒゲ同士を結ぶべきなのでしょうか。

このチャートでは、上昇トレンドが発生しているので、トレンドライン(サポートライン)を引きます。そして価格は、サポートラインを上から下へ向けてブレイクしました。

トレンドラインは相場の方向性(以後、トレンド)に沿って斜めに引くラインのことです。

その後、トレンドラインをブレイクしたら買いのポジション(建玉)を決済します。

例えば、15分足でトレンドラインを引いた方は、日足でもトレンドラインを引いてみると良いでしょう。日足のローソク足1本は、15分足のローソク足96本分です。

トレンドラインは、エントリーだけでなく損切りの目安にも使えます。

いずれのトレンドラインも線を引く前に、ローソク足が直近の高値・安値を抜けているかを確認することが大切です。

①ではトレンドラインを勢いよくブレイクしています。
ここでは大きく上げてはいますが、実はショートで入っているトレーダーも多くいます。

例えば、下図であれば、トレンドラインを下抜けした後、またすぐに下抜けする前の直近高値を更新しています。

このラインを価格が逆方向にブレイクしてきたらエントリーするのがトレンドラインブレイクです。

反対に、切り上がっていく安値同士を線で結ぶと、サポートラインになります。レジスタンスラインとサポートラインは、価格が貫通しにくい「境界線」としてトレーダーに意識されています。もし相場が変動しても、価格はトレンドライン付近で反発し、一方向に進み続けるケースがあるのです。

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